Friday, April 11, 2014

東京days1

まだ雪の残る北の国から
水色と黄色の飛行機で 桜咲く東京へ

おなじみショットバー・ダーリン
4月4日はオカマの日
ライブやるわよのダーリンの一声で
素敵なミュージシャンが
小さなお店いっぱいに集まった
 
9時過ぎになると 夕方からの雨も上がり
ライブの為に足を運んで下さった方も
常連さんも ほろ酔い加減で
あの ハッピーな空気に満たされる

セキタヒロシさんのアップライトベース
心はずむ 軽やかで確かなリズム

今回は昨年末のライブで 初めてご一緒した
ギタリストの 末松一人さんが
トリオのメンバーとして 参加して下さった

末松さんのギター 
聞き上手の 話し上手
歌への思いやりに溢れていて
ユーモアがあって・・・
緩急のあるリズムと 深くても彩度の高い和声
送った譜面に 書き込まれた覚え書き
赤いペンに 音楽への誠実さがにじんでいた

初めてお会いした パーカッショニストの
安井希久子さん
カホンで 華やかさを添えて下さった

遊びにいらして下さった ご本人の前で
浅岡雄也さんの「メビフォエバ」を歌う
どきどきする

セカンドセットから
ピアニストの小倉泰治さんが
また あのきれいな旋律を響かせてくれた

私が移住しても
ずっと励まして下さっている
シンガーの石塚裕美さん
遊びにいらして下さったのに
我がままを言って 4曲も歌って頂く
目を合わせながら「木綿のハンカチーフ」
そして何より裕美さんのデビュー曲
「虹のむこうへ」
裕美さんの今の声 今の表情に魅了される 

サードセット 冒頭
小倉さんの演奏だけで
スタンダードナンバー「春の如く」を歌う
ギターを弾く事から離れて
歌の中に 揺られる事
なんて 気持ちがよいのだろう
もっと歌えるようになりたいと思った

ぽていとさんとダーリンのステージもあり
ぽていとさんのオリジナルもちょっぴり
もっと歌って欲しかったなあ

そして最後のセット トリオでの演奏になった
楽しかった にぎやかな夜の余韻を楽しむように
音がシンプルに素直に 帰る所へ帰ってゆく

セキタさんと末松さん合わせて10本の弦が
遊んでいるように 優しく歌を包んでくれた

久しぶりにお会いした
懐かしく 暖かなお客様の笑顔
精進の足りない 私のギターと歌を
寛容に受け止めてくださって
本当に ありがとうございました!
ダーリング娘達の 明るさ
終わらない夜を後に

またあした 

左からセキタヒロシ氏  eiko  末松一人さん